糺(ただす)の森に引き寄せられて

日々考えたこと、感じたことをつれづれなるままに。

時間を有効活用するために

最近自分自身の重要なテーマに位置付けているのが、「時間を有効活用すること」。

 

職場の同僚など、他の人を見ていると自分の時間の使い方は改善の余地が大きいし、他の人よりも下手だなぁって思うことも多い。

なので、備忘も兼ねて、時間を有効活用するための方法・考え方を徒然なるままに描いてみる。

 

1. 重要なことにフォーカスする

やることが多すぎると、1つ1つをいくら急いでやっても、「やることリスト」は空にはならないし、個々の成果物の質も犠牲になる。

「やらないこと」をまず決めてしまう。その上で、「やること」のうち、時間をかけるべきことと、極力手間をかけずに終わらせてしまうことを峻別する。

 

2. 目の前の1秒1秒の時間の使い方は、自分が選択しているという自覚を強く持つ。

 外部要因に流されることなく、目の前の1秒1秒の使い方を自分で選ぶんだという意識を持つ。そのためにも、「◯◯のせいでこれが出来なかった」という言い訳に安易に逃げない。

 

3. 常に「何かをする」ことを選ぶ

 2と同じことだけど、「目の前の1秒、自分はこれをする」という選択を行い続ける。「(なんの選択もしなかった結果として)ただ漫然と時間を過ごす」という事態を極力避ける。

 

4. 目標とマイルストーンを設定する

 まず、「いつまでに、何をしたいか」という目標をもつ。そして、「9時の時点ではここまで、10時の時点では次のこの段階までやる」というマイルストーンを設定する。

 目標と進捗の目安を具体化することで、実際の時間の使い方と照らし合わせ、軌道修正を行いやすくなる。

 

5. シンプルに考える

 物を考えるときも、物を決めるときも、極力本質を押さえ、シンプルに考えることを意識する。回りくどく考えるほど、余計なロスが大きくなる。

 

6. 全体像を考える

 例えば1日の間にA,B,Cという3つのことを行う場合、Aに時間を取られたり、余計なDということを行えば、B,Cに費やせる時間を削られてしまう。一定の単位時間の中で何をするのか、全体像を見失わないでおく。

 もう一つの意味として、物事に取り組む際に、すぐ手を動かすのではなく、一度深呼吸して全体像を捉え、何をしなければいけないかを理解したことで、手を動かすようにする。

 

7. コンディションを整えることを大事にする

 上記のことを行うためにも、体を良い状態に保つ。どんなに忙しくとも、パフォーマンスを維持するのに必要な休息は確保する。